ねこ太郎ねこの音楽ブログ

洋楽翻訳や歌詞考察を通して音楽をもっと楽しむ!ためのブログです。

Sean Kingston - Beautiful Girls について

 Youtubeで音楽を垂れ流していると、ふとこの曲に耳を奪われてしまいました。おそらく初めて聞いた曲だったのですが、そのキャッチ―なメロディに惹き込まれてしまいました。一度聞いて印象に残ったワードはやはり「suicidal(自殺しそうな)」でした。この言葉にどのような意味が込められているかも気になったため、今回はSean Kingstonの「Beautiful Girls」を取り上げまることにしました。
なお「Beautiful Girls」は2007年にBillboardで4週間もの間トップに君臨しています。

 

 

[Chorus: Sean Kingston]
You're way too beautiful, girl
That's why it'll never work
You have me suicidal, suicidal
When you say it's over
Damn all these beautiful girls
They only wanna do you dirt
They'll have you suicidal, suicidal
When they say it's over

[Verse 1: Sean Kingston]
See, it started at the park
Used to chill after dark
Oh, when you took my heart
That's when we fell apart
'Cause we both thought
That love lasted forever (Lasted forever)
They say we're too young
To get ourselves sprung ※1
Oh, we didn't care
We made it very clear
And they also said
That we couldn't last together (Last together)

[Pre-Chorus: Sean Kingston]
See, it's very defined
You're one of a kind
But you mash up my mind
You haffi get declined
Oh Lord, my baby is drivin' me crazy

[Chorus: Sean Kingston]

[Verse 2: Sean Kingston]
It was back in '99
Watchin' movies all the time
Oh, when I went away for doin' my first crime ※2
And I never thought
That we was gonna see each other (See each other)
And then I came out
Mami moved me down south
Oh I'm with my girl who I thought was my world
It came out to be
That she wasn't the girl for me (Girl for me)

[Pre-Chorus: Sean Kingston]

[Chorus: Sean Kingston]

[Verse 3: Sean Kingston]
Now we're fussin'
And now we're fightin'
Please tell me why
I'm feelin' slighted
And I don't know
How to make it better (Make it better)
You're datin' other guys
You're tellin' me lies
Oh, I can't believe
What I'm seein' with my eyes
I'm losin' my mind
And I don't think it's clever (Think it's clever)

[Outro: Sean Kingston]
You're way too beautiful, girl
That's why it'll never work
You have me suicidal, suicidal, suicidal

 

以下、訳

 

[Chorus: Sean Kingston]
君は美しすぎる
上手くいかないだろうね
死んでしまいたくなるよ
もし「終わりよ」って言われたらね
綺麗な女の子はみんな
ひどい目に合わせたいだけなんだ
きっと死んでしまいたくなるよ
もし「終わりよ」なんて言われたらね

[Verse 1: Sean Kingston]
そう、あの公園で始まったんだ
暗くなると肌寒くなる頃だった
そこで君に心を奪われたんだ
そう別れるときだった
二人ともこの愛は
ずっと続くものだと思ってた
周りからは互いを好きになるのには ※1
若すぎるって言われた
でも気にしなかった
はっきりわかっていたんだ
彼らはこうも言った
「長続きはしないだろうって」

[Pre-Chorus: Sean Kingston]
そうはっきりしてる
君は唯一無二の存在なのに
僕の心をすりつぶす
君は拒否すべきなんだ
神様、あの娘は僕を悩ませるんだ

[Chorus: Sean Kingston]

[Verse 2: Sean Kingston]
それは'99年のころさ
いつだって映画を見てた
初めて犯罪をして逃げたとき ※2
もう二度と
お互いを見ることはないだろうと思った
このことを言うと
ママは僕を南方に引っ越させた
全てだった女の子と一緒にいたんだ
でもわかったんだ
彼女は僕のための子じゃなかったって

[Pre-Chorus: Sean Kingston]

[Chorus: Sean Kingston]

[Verse 3: Sean Kingston]
今では文句を言って
いつもけんかしてる
教えてほしい
馬鹿にされてた気分だ
わからないんだ
どうすればうまくやれるか
君は他の奴とデートするし
君は嘘をつく
いま見ている光景が信じられないよ
心を病んでしまいそうだ
上手くやれてるとは思わない

[Outro: Sean Kingston]
君は美しすぎる
だから上手くいかないんだろうね
死んでしまいたくなるよ

 

※1・・・「sprung」について
「sprung」が動詞の場合、原型は「spring」であり、「
跳ねる、湧く、芽が出る」などの意味を持ちます。今回は形容詞的に使われており、すこし訳に困りました。そこで調べてみると、「愛とまでは定義できないが、誰かに対して好意を抱いていたり、夢中になっている状態」を表すことが分かりました。日本語で言うところの「恋に落ちる」という感覚に近いと思います。「恋」と「愛」について語りたいことはままありますが、ここではやめておきます。
※2・・・「my first crime」について
Verse 2では、
「99年」や「south」などのワードがあり現実感のある歌詞となっています。よってこれはSean Kingston自身の体験談を語っているのではないかと思いました。そうだとした場合、彼は「my first crime」=「初めての犯罪」をしたことになります。これは何だろうと思い調べてみると、彼は過去に家屋破壊&侵入をして21日間拘留された過去があることが分かりました。ただこれが事実だとすると彼が9歳の時の出来事です。9歳にそこまでの行動力はあるのでしょうか。信憑性が定かではないので「もしかすると過去を思い出してこの詞を書いたのかもしれないな」程度に思っていた方がよさそうです。
余談ですが私は7歳の時に人の庭にあった陶器をうっかり割ってしまったことがあります(その後親同伴で謝罪しに行きました)。この過去は今後いつかの詞にふと現れるかもしれません。

 

基本的にお付き合いしている人と別れることはつらいことだと思いますが、その相手が「too beautiful(綺麗すぎる)」と「死にたくなる」ものでしょうか。ただこの「too beautiful」が相手の外見や性格を指して述べているのではなく、主人公の相手に対する「好き過ぎる」という思いを表していると考えると「死にたくなる」のは納得できます。単純に「釣り合う・釣り合わない」の話ではないということです。

Charlie Puth - "How Long" について

人との物理的な距離は、なぜ人間の心理に影響を与えるのでしょうか。もし大切な人達との距離が「どのくらいの長さ」離れていたとしても、Skypeを使えば顔を見ながら話すことができます。特に最近は、外出して会わなくとも意外と人間関係なんとかなる!と気づかされる場面が多いです。それでもやはり「埋められない部分」はあって、それはおそらく近くにいるという「安心感」や「雰囲気」というデジタルでは到底表しようのないモノだと考えています。人間の心を満たすのは結局、そのような目に見えないものなのでしょう。一方で外出を控えなきゃいけない状況は「どのくらいの長さ」続くのか気になります。
Charlie Puthは何に対して"How Long"と言っているのでしょうか。

 

 

[Intro]

[Verse 1]
I'll admit, I was wrong, what else can I say, girl?
Can't you blame my head and not my heart?
I was drunk, I was gone, that don't make it right, but
Promise there were no feelings involved, mmh

[Pre-Chorus]
She said, "Boy, tell me honestly
Was it real or just for show?", yeah
She said, "Save your apologies” ※1
Baby, I just gotta know

[Chorus]
How long has this been goin' on?
You've been creepin' 'round on me
While you're callin' me "baby"
How long has this been goin' on?
You've been actin' so shady (shady)
I've been feelin' it lately, baby"

[Post-Chorus]
Ooo-oh (Yeah)
Ooo-oh (Encore)
Oooh-ooh-oh
How long has it been goin' on, baby?
Ooo-oh (Yeah)
Ooo-oh, you gotta go tell me now
Oooh-ooh-oh

[Verse 2]
I'll admit, it's my fault, but you gotta believe me
When I say it only happened once, mmm
I try, and I try, but you'll never see that
You're the only one I wanna love, oh, yeah

[Pre-Chorus]

[Chorus]

[Post-Chorus]

[Pre-Chorus]

[Chorus]

[Post-Chorus]

 

以下、訳

 

[Intro]

[Verse 1]
認めるよ俺が間違っていた、他に言うことはないさ
俺の悪口は言わないのかい?
酔ってて、意識なんてなかったそれが間違いだったよ
でもそこに何の感情もなかったことだけは誓うよ

[Pre-Chorus]
彼女は「ねえ正直に話してよ、
それは本当なの?それとも猫被りしてるの?」って
そしてこう言うんだ「謝罪なんて結構よ」 ※1
なあ教えてくれ

[Chorus]
いつまでこの関係が続くんだ?
君が俺の周りを這いまわって
君は俺を「baby」って呼ぶけど
いつまでその態度なんだ?
ほんとに意地悪ぶってるって
最近気づき始めたよ

[Post-Chorus]
なあ
いつまで続ける気だ?
なあ早く教えてくれ

[Verse 2]
認めるよ俺が間違っていた、でも信じてくれ
あの一言が過ちだったんだ
何度も謝るけどきっとわかってくれないよね
君だけを愛させてくれ

[Pre-Chorus]

[Chorus]

[Post-Chorus]

[Pre-Chorus]

[Chorus]

[Post-Chorus]

 

※1・・・「"Save your apologies”」について
人に謝って一番返ってきてほしくない答えの一つです。ここでは「save」を「省略する」という意味として捉え、「謝罪なんて結構よ」と訳しました。ただ「save」は根幹的に「後のためにとっておく」という意味が含まれています。つまり、主人公は謝ったけれど回答を得られず「お預け状態」にされているということです。

 

Charlie Puthは「お預け状態」がいつまで続くのかを歌っていました。一体主人公は過去に何をしでかしたのでしょうか。その内容にもよりますが、とても耐えがたい状況ですね。「She」は表面上ではいつも通り振舞っていますが、決して彼を許そうとはしてないし、敢えてそうしているようです。きっとそれは彼も「雰囲気」で感じているものと思われます。これはSkypeなどでは決して表せないモノかもしれません。そう考えるとデジタルでのやり取りにもメリットがありそうです。

Spice Girls - Wannabe について

今回は90年代を代表する一曲を紹介します。タイトルだけでピンとこない方も、聞けば「ああこの曲か!」となると思います。
「Wannabe」では「男女の関係」よりも「女性同士の友人関係」が重要であること、そして女性の友情の強さが歌われているそうです。私は男ですので、後者の「女性間の友情」についてはよくわかりません。ただ前者の「関係の優先度」に関していえば、そうとは限らないと思います。実際の人間関係において「家族」「友人」「恋人」など、誰を最も大事にするかはタイミング次第ですし、その時々によって柔軟に優先順位を付けられる人が「世渡り上手」であると考えるからです。
なお「Wannabe」はイギリスの女性グループSpice Girlsのデビューシングルで、当時のチャートを総なめしました。「Wannabe」は今でも彼女たちの看板曲となっています。

 



[Intro: Scary, Ginger]
Hahaha
Yo, I'll tell you what I want, what I really, really want
So tell me what you want, what you really, really want
I'll tell you what I want, what I really, really want
So tell me what you want, what you really, really want
I wanna (Hey!), I wanna (Hey!), I wanna (Hey!), I wanna (Hey!)
I wanna really, really, really wanna "zig-a-zig", ah ※1

[Verse 1: Sporty, Baby, Scary, Ginger]
If you want my future, forget my past
If you wanna get with me, better make it fast
Now don't go wasting my precious time
Get your act together, we could be just fine

[Pre-Chorus: Scary, Ginger]
I'll tell you what I want, what I really, really want
So tell me what you want, what you really, really want
I wanna (Hey!), I wanna (Hey!), I wanna (Hey!), I wanna (Hey!)
I wanna really, really, really wanna "zig-a-zig", ah

[Chorus: All, Baby]
If you wanna be my lover, you gotta get with my friends
(Gotta get with my friends)
Make it last forever, friendship never ends
If you wanna be my lover, you have got to give
Taking is too easy, but that's the way it is

[Verse 2: Sporty, Baby, Scary, Ginger, (Posh)]
Oh what you think about that, now you know how I feel
Say you could handle my love, are you for real?
(Are you for real?)
I won't be hasty, I'll give you a try
If you really bug me, then I'll say goodbye

[Pre-Chorus: Scary, Ginger]

[Chorus: All, Baby, Scary]

[Verse 3: Scary, Ginger, All]
So here's a story from A to Z
You wanna get with me, you gotta listen carefully
We got Em in the place who likes it in your face ※2
We got G like MC who likes it on an-
Easy V doesn't come for free, she's a real lady
And as for me, haha, you'll see
Slam your body down and wind it all around
Slam your body down and wind it all around

[Chorus: All, Baby, Scary]

[Outro: All, Scary]

以下、訳

 

[Intro: Scary, Ginger]
ねえ私がほんとにほんとに欲しいモノを言うから
私がほんとにほんとに欲しいモノを教えてよ
私がほんとにほんとに欲しいモノを言うから
私がほんとにほんとに欲しいモノを教えてよ
私がほんとに欲しいものはね
"zig-a-zig"なのよ ※1

[Verse 1: Sporty, Baby, Scary, Ginger]
これから私といたいなら昔のことは忘れるのね
私と付き合いたいなら、早くすることね
貴重な時間を無駄にしないで
一緒に行動しましょきっと大丈夫よ

[Pre-Chorus: Scary, Ginger]
ねえ私がほんとにほんとに欲しいモノを言うから
私がほんとにほんとに欲しいモノを教えてよ
私がほんとに欲しいものはね
"zig-a-zig"なのよ

[Chorus: All, Baby]
私の恋人になりたいなら、私の友達と上手くやることね
ずっとつながっているの、友情は永遠よ
私の恋人になりたいなら、与える事ね
簡単なことだけど、これが作法ってものよ

[Verse 2: Sporty, Baby, Scary, Ginger, (Posh)]
どう考えてるの?私が何を感じてるか知ってるでしょ
私の心を操れるって、マジで言ってるの?
焦りたくないの、試してあげる
困らせにくるなら、別れるわ

[Pre-Chorus: Scary, Ginger]

[Chorus: All, Baby, Scary]

[Verse 3: Scary, Ginger, All]
一から全部話すわね
私と付き合いたいならよく聞くことよ
大胆なのが好きな"Em"と  ※2
「それ」が好きな"G"も"MC"も連れてきたわ
でも”V”は「本物」だからそう簡単にいかないわよ
あと私もね、そのうちわかるわ
体を倒して絡み合いましょ
体を倒して絡み合いましょ

[Chorus: All, Baby, Scary]

[Outro: All, Scary]

 

※1・・・「 "zig-a-zig"」について
"zig-a-zig"にはこの曲上での造語で、言葉の意味や語源はよくわかっていないようです。一応、Spice Girlsは「"zig-a-zig"は友達と遊んで楽しんでいる様を表している」という説明を雑誌でしています。しかしMV上でこの歌詞の部分の振り付けをよく見てみると「あっちの意味」で使用されていることも分かります。また語源ですが、「Wannabe」のレコーディング時に居合わせた男性を揶揄した「Shit and Cigars(タバコ野郎)」がなまって"zig-a-zig"になった、という説があります。 "zig-a-zig"に関しては、曖昧なワードではありますが、非常に語感がよく、聞いていて心地よい印象を与えることは確かです。

※2・・・「Em, G, MC, V」について
これらのアルファベットはそれぞれ、Spice Girlsのメンバーを表しています。メンバー紹介行くぜ!
①Em → Emma Bunton。もともと女優でSpice Girlsの正規メンバーではありませんでしたが、他メンバーの脱退によって空きができたため正規メンバーになったようです。愛称は「Baby Spice」。
②G → Geri Halliwell。19歳からモデルをやっていたそうです。およそ400人のオーディションを勝ち取りSpice Girlsのメンバーとなりました。愛称は「Ginger Spice」。
③MC → Melanie Jayne Chisholm。Mel Cとも。ダンス
の才に溢れ、大学ではカリキュラムを終える前にダンスの教師資格を取得し、自主退学したようです。Spice Girlsダンス担当といったところでしょうか。愛称は「Sporty Spice」。
④V Victoria Caroline Beckham(旧 Victoria Adams)。裕福な家庭で育った彼女は、ある日「fame」というミュージカル映画を見て、その道に進むことを決めたようです。愛称は「Posh Spice」。名前をきいてピンときた方もいらっしゃるかもしれませんが、あのベッカムの奥さんです。
さて、これで全員、、、ではありません。曲中では4人の名前しか出てきませんが、Spice Girlsは5人グループです。残る一人は「Mel B - Melanie Janine Brown」です。彼女もほかのメンバー同様オーディションを勝ち抜いた「エリート」の一人です。愛称は「Scary Spice」。いろいろ調査してみましたが、なぜ彼女の名前だけ引用されていないのかはわかりませんでした。(歌詞の意味的に嫌だったのかもしれません。)
 この部分の歌詞ですが、前部に「A to Z」という歌詞を受けてのアルファベット表示となっています。また、楽器をやっている方はお分かりになると思いますが、「Em
」「G」「V」はコード用語を指しており、遊び心が盛り込まれているのが分かります。(MCは、「Major C」を表していると考えられます。)

 

歌詞を調査していると思ったよりも「セめた」曲であることが分かりました。正直「女性同士の友情」よりも「自分の欲望」を優先してる気がします。もしかすると「人間関係」において最も大切にすべきは「家族」でも「友人」でも「恋人」でもなく、「自分」なのかもしれません。

Taylor Swift - ME! (feat. Brendon Urie of Panic! At The Disco) について

「自分を好きになる」ことはなぜ大事なのでしょうか。「自分を愛する」というテーマは曲だけではなく、多くの書籍や映画で節々に語られているものだと思います。そこでは自分の愛す方法論や自己愛の大切さが語られます。ではなぜその必要があるのか、を考えてみると私はすぐに思いつきませんでした。私は「自分のことが大好きマン」なので、これまで考えたことがなかったです。ただこの曲を聞いて、一つ答えが分かった気がします。
なお、「ME!」はTaylorとPanic! At The DiscoのBrendonという超大物のコラボ曲となっています。MVは公開後一日で6500万回再生され、現在でもVevo史上「24時間で最も注目を集めたMV」となっています。

 



[Intro: Taylor Swift]
I promise that you'll never find another like me

[Verse 1: Taylor Swift]
I know that I'm a handful, baby, uh
I know I never think before I jump
And you're the kind of guy the ladies want
(And there's a lot of cool chicks out there)
I know that I went psycho on the phone
I never leave well enough alone
And trouble's gonna follow where I go
(And there's a lot of cool chicks out there)

[Pre-Chorus: Taylor Swift]
But one of these things is not like the others
Like a rainbow with all of the colors
Baby doll, when it comes to a lover
I promise that you'll never find another like

[Chorus: Taylor Swift]
Me-e-e, ooh-ooh-ooh-ooh
I'm the only one of me
Baby, that's the fun of me
Eeh-eeh-eeh, ooh-ooh-ooh-ooh
You're the only one of you
Baby, that's the fun of you
And I promise that nobody's gonna love you like me-e-e

[Verse 2: Brendon Urie & Taylor Swift]
I know I tend to make it about me
I know you never get just what you see
But I will never bore you, baby
(And there's a lot of lame guys out there)
And when we had that fight out in the rain
You ran after me and called my name
I never wanna see you walk away
(And there's a lot of lame guys out there)

[Pre-Chorus: Taylor Swift & Brendon Urie, Brendon Urie]
'Cause one of these things is not like the others
Livin' in winter, I am your summer
Baby doll, when it comes to a lover
I promise that you'll never find another like

[Chorus: Brendon Urie, Taylor Swift & Brendon Urie]
Me-e-e, ooh-ooh-ooh-ooh
I'm the only one of me
Let me keep you company
Eeh-eeh-eeh, ooh-ooh-ooh-ooh
You're the only one of you
Baby, that's the fun of you
And I promise that nobody's gonna love you like me-e-e

[Bridge: Brendon Urie, Taylor Swift & Both]
Girl, there ain't no I in "team"
But you know there is a "me"
Strike the band up, 1, 2, 3
I promise that you'll never find another like me
Girl, there ain't no I in "team"
But you know there is a "me"
And you can't spell "awesome" without "me"
I promise that you'll never find another like

[Chorus: Both, Taylor Swift & Brendon Urie]
Me-e-e (Yeah), ooh-ooh-ooh-ooh (And I want ya, baby)
I'm the only one of me (I'm the only one of me)
Baby, that's the fun of me (Baby, that's the fun of me)
Eeh-eeh-eeh, ooh-ooh-ooh-ooh (Oh)
You're the only one of you (Oh)
Baby, that's the fun of you
And I promise that nobody's gonna love you like me-e-e

[Outro: Brendon Urie, Taylor Swift & Both]

以下、訳

 

[Intro: Taylor Swift]
私みたいな人なんて見つけられないって誓うわ

[Verse 1: Taylor Swift]
私は一握りの人間よ
一歩飛び出すまで考えもしなかった
あなたは女性に求められるみたいだけど
(それにイケてる女の子もいっぱいいるわ)
電話で話すときは狂ってた
もうこんなに離れたりしないから
いつも困難に付きまとわれる
(イケてる女の子もいっぱいいるわ)

[Pre-Chorus: Taylor Swift]
でも他の人にはないものもある
いろんな色が集まってできる虹みたいね
ねえ私と恋人になったら
私がオンリーワンだって約束するわ

[Chorus: Taylor Swift]
そう
私は私でしかないの
これが私のいいところ
あなたはあなたでしかないの
そこがあなたのいいところよ
私以上にあなたを愛せる人なんていないわ

[Verse 2: Brendon Urie & Taylor Swift]
自分のことが分かってきたんだ
君が見ているものは得られないさ
でも絶対退屈はさせないさ
(つまらない男はたくさんいるさ)
雨の中喧嘩したときは
僕を名前を呼びながら追いかけてきた
もう君がいなくなるのなんて御免だ
(つまらない男はたくさんいるさ)

[Pre-Chorus: Taylor Swift & Brendon Urie, Brendon Urie]
他の人にはないものがあるんだ
冬でも君が僕を温めてくれる
ねえ僕と恋人になったら
僕みたいな人なんて見つからないさ

[Chorus: Brendon Urie, Taylor Swift & Brendon Urie]
そう
私は私でしかないの
一緒にいさせて
あなたはあなたでしかないの
そこがあなたのいいところよ
私以上にあなたを愛せる人なんていないわ

[Bridge: Brendon Urie, Taylor Swift & Both]
「team」に「I」は入ってない
でも「me」は隠れている
音を鳴らそう、1、2、3
私みたいな人なんて見つからないわ
「team」に「I」は入ってない
けど「me」は隠れている
「me」なしに「awesome」は書けないでしょ
僕みたいな人なんて見つからないさ

[Chorus: Both, Taylor Swift & Brendon Urie]
そう
私は私でしかないの
一緒にいさせて
あなたはあなたでしかないの
そこがあなたのいいところよ
私以上にあなたを愛せる人なんていないわ

[Outro: Brendon Urie, Taylor Swift & Both]

 

 

歌詞はシンプルだったので特に注釈などはつけませんでしたが、「there ain't no I in "team" ,But you know there is a "me"-「team」に「I」は入ってない。でも「me」は隠れている」の部分はちょっと何が言いたいのかわかりませんでした。「I」は主観的な存在で「me」が客観的な存在とするならば、「team」という集合体に自分の意志はないけれど、外から見ると確かに「私」はいるんだ、というニュアンスになるのでしょうか。自分を客観視して、周りとは違う「オンリーワン」だと思うことが大事なんだと伝えているのかもしれません。
それにしてもMVの気の入り方がえげつないです。CG作成とセットにいくら掛かっているのでしょうか。ちなみに世界で最も「高額」なMVはあのMichel Jacksonの「Scream」で、制作に約10億円かかっているそうです。

John Newman - Love Me Again について

今回はJohn Newmanの「Love Me Again」を紹介します。彼の特徴的な声は一度聴いたら忘れられず、定期的に「摂取」したくなってしまいます。また、私はコードがはっきりとわかる(コードをしっかり聞かせる)曲が好みですので、初っ端から骨太なコードが聞こえる「Love Me Again」はまさに私の「好物」です。コード進行の話ですが、邦楽はパート毎にコード進行が変わるのに対し、洋楽では一曲を通して一つのコードが繰り返される傾向にあります。「コード進行」は邦楽と洋楽の大きな違いの一つだと思っています。「Love Me Again」も基本的に一つのコード進行を繰り返しています。非常にわかりやすいので聞いて確かめてみてください。

 



[Verse 1]
Know I've done wrong
I left your heart torn
Is that what devils do?
Took you so low
Where only fools go
I shook the angel in you

[Pre-Chorus]
Now I'm rising from the ground
Rising up to you
Filled with all the strength I found
There's nothing I can’t do

[Chorus]
I need to know now, know now
Can you love me again?
I need to know now, know now
Can you love me again?
I need to know now, know now
Can you love me again?
I need to know now, know now
Can you love me again?
Can you love me again?

[Verse 2]
It's unforgivable
I stole and burnt your soul
Is that what demons do?
They rule the worst of me
Destroy everything
They bring down angels like you

[Pre-Chorus]

[Chorus]

[Bridge]
I told you once, I can’t do this again
Do this again, oh lord
I told you once, I can’t do this again
Do this again, oh no

 

以下、訳

 

[Verse 1]
過ちを犯してしまった
君を傷つけて逃げてしまった
悪魔がやったことなのか?
君を引きずり下ろした
愚者しか行かない所へ
天使のような君に夢中になってた

[Pre-Chorus]
でもやっと俺は地面まで這い上がった
君のとこまで来たんだ
自信満々さ
これ以上できることなんてない

[Chorus]
今知りたいんだ
もう一度俺を愛してくれ
やっと気づいたんだ
ヨリを戻そう
今知りたいんだ
もう一度俺を愛してくれ
やっと気づいたんだ
ヨリを戻そう
もう一度俺を愛してくれ

[Verse 2]
許せないよな
だって君の気持ちを弄んで燃やしてしまった
悪魔にしかできないよ
俺の悪い心に語り掛けてきて
全てを破壊してしまった
君のような「エンジェル」を引きずり下ろすんだ

[Pre-Chorus]

[Chorus]

[Bridge]
もう一度だけ言うよ、「もうひどいことはしない」
もうしないから
もう一度だけ言うよ、「もうひどいことはしない」
もうしないから

 

 

歌詞からわかるようにこの曲では、(自分の愚行で)別れてしまった人と復縁を望む気持ちが歌われています。自分を「devil」あるいは「demon」、相手を「angel」と呼び対比させています。あまり宗教に詳しくないのでわかりませんが、もしかしたら歌詞以上にもっと深い意味があるかもしれません。
さてMVの話ですが、ダンスパーティで気が合い恋に落ちた二人には、最後に不運な展開が待ち受けています。このパターンはちょくちょくあるのですが、構図がちょうどAviciiの「I Could Be The One」の結末とそっくりです。もしかするとinspireされたのかな?と思いました。こちらもなかなか「深い」MVとなっていますのでぜひご覧ください。

Avicii vs Nicky Romero - I Could Be The One



Justin Timberlake - Suit & Tie ft. JAY Z について

この曲を初めて聞いたときの不思議な感じは今でも覚えています。その時はなぜ印象に残ったのかわかりませんでしたが、ひとつ「Suit & Tie」はあまり聞きなれないジャンルの音楽だったからだと思います。この曲を「ジャンル分け」するならR&B(Rhythm and blues)となるようですが、私にとってはオンリーワンのジャンルのように感じられます。私は初めて聞いた曲に対して、「○○の××っぽい曲だな」という感想を抱いてしまいがちですが、いまだに「Suit & Tie」に似ているなあと思う曲にはまだ出会っていません。そう考えると自分のオンリーワンに出会うためには、もっと幅広いジャンルの音楽を聞かないとなあと思います。なお、人におすすめされた曲に対して「○○の××っぽい曲だね!!」と無邪気に言うと、相手に「音楽マウント」を取られていると勘違いされてしまうのでやめた方がいいです。

 

 

[Intro: Justin Timberlake & Timbaland]
Ooh-oh
I be on my suit and tie, shit tied, shit tied ※1
I be on my suit and tie, shit tied, shit
Can I show you a few things?
A few things, a few things, little baby ※2
‘Cause I be on my suit and tie, shit tied, shit
I be on my suit and tie, shit tied, shit
Let me show you a few things
Let me show you a few things
Wait a minute
You ready, JT?

[Verse 1: Justin Timberlake]
I can't wait 'til I get you on the floor, good-lookin'
Going hot, so hot, just like an oven
And ow! Burned myself, but just had to touch it
And it's so so fine, and it's all mine
Hey, baby, we don't mind all the watching (High)
‘Cause if they study close, real close ※3
They might learn something
She ain't nothing but a little doozy when she does it
She's so fire tonight

[Chorus: Justin Timberlake]
And as long as I've got my suit and tie
I'ma leave it all on the floor tonight
And you got fixed up to the nines
Let me show you a few things (Show you a few things)
All pressed up in black and white
And you're dressed in that dress I like
Love is swinging in the air tonight
Let me show you a few things (Show you a few things)
Let me show you a few things
Show you a few things about love
Now we’re in the swing of love
Let me show you a few things
Show you a few things
Show you a few things about love, hey

[Verse 2: Justin Timberlake]
Stop, let me get a good look at it
So thick, now I know why they call it a fatty ※4
And ow!
Shit so sick got a hit and picked up a habit
That's alright, ‘cause you're all mine (You're all mine)
Go on and show 'em who you call daddy
I guess they're just mad
‘Cause, girl, they wish they had it
My killer, my Thriller, yeah, you're a classic
And you're all mine, tonight

[Chorus: Justin Timberlake]

[Interlude: Justin Timberlake]
Get out your seat, Hov! ※5

[Verse 3: JAY-Z]
Uh!
All black at the white shows ※6
White shoes at the black shows
Green card for the Cuban linx
Y'all sit back and enjoy the light show
Nothing exceeds like excess
Stoute got gout from having the best of the best
Is this what it's all about? I'm at the rest-
…aurant with my rant disturbing the guests
Years of distress, tears on the dress
Try to hide her face with some makeup sex
Uh!
This is truffle season
Tom Ford tuxedos for no reason
All Saints for my angel, Alexander Wang too
Ass-tight denim and some Dunks
I'll show you how to do this young, uh!
No papers, catch vapors
Get high, out Vegas
D'USSÉ's on doubles, ain't looking for trouble
You just got good genes so a nigga tryna cuff you ※7
Tell your mother that I love her ‘cause I love you
Tell your father we go farther as a couple
They ain't lose a daughter, got a son
I show you how to do this, huh! Uh

[Chorus: Justin Timberlake]

[Outro: Justin Timberlake]

 

以下、訳

 

[Intro: Justin Timberlake & Timbaland]
スーツにネクタイなんて御免だ ※1
堅苦しくて縛られてるみたいだ
君にわかってもらえるだろうか
些細なことなんだ ※2
スーツにネクタイなんて御免だからね
堅苦しくて縛られてるみたいだ
君にわかってもらえるだろうか
ちょっと耳を貸してくれないか
ちょっと待てよ
準備はできたか、JT?

[Verse 1: Justin Timberlake]
フロアで君を会うのが待ちきれないよ、綺麗な君をね
熱くなろうオーブンに入れられたみたいに
触っただけで燃え尽きてしまいそうだ
とてもいい感じだ、全て手に入れた気分だ
そうさ周りなんか気にしない
すげえ近くで俺らを見てるんだろうから ※3
彼らの「勉強」になるはずさ
ちょっと凄いってもんじゃない
熱い夜になりそうだ

[Chorus: Justin Timberlake]
ずっとスーツにネクタイしてたけど
今夜は全部脱ぎ捨てるさ
そして君は着飾るのさ
わかってほしんだ
全部黒か白の衣服を身に着けて
俺の好みの恰好だ
愛がゆらめいている
些細なことなんだ
伝わってるだろうか
愛をわかってほしんだ
俺たちは愛の揺りかごにいるんだ
些細なことなんだ
伝わってるだろうか
愛をわかってほしんだ

[Verse 2: Justin Timberlake]
ちょっと待って、よく見てたい
なんて大きさだ、奴らがそれを「fatty」て呼んでたわけだ ※4
参ってしまいそうだ病みつきさ
そうさ、だって全部俺のものだからね
さあ君が俺のことを「daddy」と呼んでる様を見せつけよう
きっと奴らはイラつくだろうね
なぜってみんな君を手に入れたいからさ
ドキドキさせて殺す気かい、そう君は麗しい
今夜は君は俺のものさ

[Chorus: Justin Timberlake]

[Interlude: Justin Timberlake]
さあ立ちな、Hov! ※5

[Verse 3: JAY-Z]
ホワイト・ショーに立つ黒人でも ※6
ブラック・ショーでは白い靴
Cuban link chainにはグリーンカードを使うのさ
みんなライトショーを楽しんでる
この盛り上がりを超えるものなんてない
Stouteはいいもん食べすぎて痛風になっちまった
「それで全部か?」俺はレストランにいて
暴言吐いちまって乱してしまった
長年の苦痛でドレスにこぼれた涙
仲直りのセックス中には顔なんて見たくなかった

トリュフの季節だ
Tom Fordのタキシードに理由なんてねえ
俺のエンジェルのためのAll SaintsやAlexander Wang
タイトなデニムにダンク(靴)もいい
どうやって着こなすか教えてやる
葉巻じゃなくて電子タバコ
ハイになったらベガスに出よう
ダブルのD'USSÉ(コニャックの品名)に欠点なんて見つかんねえ
お前はいい血を引いたから、皆君を隠したがる  ※7
君を愛しているから、ママにも愛を伝えるんだな
パパにはお前の大事な人と上手くいってることを伝えてくれ
娘を失うんじゃなくて、息子ができるって考えるんだ
俺がお手本になってやるよ

[Chorus: Justin Timberlake]

[Outro: Justin Timberlake]

 

※1・・・「I be on my suit and tie, shit tied, shit tied」について

この曲で何度も繰り返される「suit and tie(スーツとネクタイ、あるいはそれ相当の正装)」ですが、歌詞から主人公は「脱いでしまいたい」と考えているようです。よってここの部分では「suit and tie」から解放されたいという主人公の意思があると憶測し、翻訳をしました。

※2・・・「A few things」について
こちらも曲中で繰り返し用いられるキーワードですが、「A few things」は相手への「愛」や「気持ち」を指しているものと思われます。多くの煩雑な事はわかってくれなくてもいいから、大事な「数少ない」事だけはわかってほしいということを表現しています。授業中に先生が黒板を叩きながら「ここ出るぞ!」と言う気持ちと同じ(?)です。

※3・・・「‘Cause if they study close, real close They might learn something」について
個人的に好きな歌詞です。理由は「エロ」を感じるからです。なぜエロいと感じるかはわかりませんが、「study」や「learn」といった真面目なイメージの言葉に「real close」や「something」など意味ありげな語句が配置されているギャップのせいだと思います。想像力が豊かすぎるかもしれませんが、「they」に見られているという「プレイ」を指している可能性もあると思います。

※4・・・「So thick, now I know why they call it a fatty」について
ここでは『なんて大きさだ、奴らがそれを「fatty」て呼んでたわけだ』と訳しました。ここで「
it(それ)」は、女性の「お尻」を指しています。「fatty」は基本的には「太っている・デブ」など悪口に用いられることが多いみたいですが、ここでは誉め言葉として用いられています。

※5・・・「Hov」について
ラップ部分ではJAY-Zというアメリカのラッパーが登場します。「Hov」というのは彼のニックネームで、「Jehovah (神)」=「JAY-Hova」の語感からもじったものみたいです。なおJAY-Zの奥さんはあのBeyonceです。

※6・・・「All black at the white shows」について
「black」はそのまま「黒人」を指しています。「White Show」ですが、これは「白人が設けたステージ、あるいは白人優位の舞台」のことを指し、揶揄の意が含まれています。例えば、グラミー賞ですが、歴史的に白人が不自然なほど多く受賞しています。ここは、そのような舞台でパフォーマンスする自らを表した歌詞となっています。

※7・・・「You just got good genes so a nigga tryna cuff yo」について
ここは「お前はいい血を引いたから、皆君を隠したがる」と訳しましたが、言葉遊びとして「genes(遺伝子)
」に対する「Jeans」の呼応が隠れています。前の歌詞でブランド物のデニムや靴の話題が出ていること、後に続く「cuff(隠す)」という単語は(ズボンなどに)「手を突っ込む」という使われ方をされること、からもそのような暗喩がなされていることが理解できます。

 

静かな夜にバーで流れていてほしいような非常におしゃれな曲調ですが、基本的に歌詞は「セックス」を示唆しており、エロを感じます。ただ「Suit & Tie」という題名からも気品の良さを感じることができ、個人的には「大人」な曲だなあという印象を持ちます。
ラップ部分に関しては、一行一行歌詞の意味を調査したので、翻訳に時間がかかりました。20行ほどの歌詞の調査でしたが、「アメリカ-キューバ間の外交関係」から「80年代の名作ギャング映画」まで様々な分野に触れることができ、とても勉強になりました。一行ずつ注釈をつけて解説してもよいのですが、それをやるとちょっとした論文並みの長さになってしまう恐れがあったので今回は一部のみの解説といたしました。

Justin Bieber - Beauty And A Beat ft. Nicki Minaj について

洋楽は邦楽と比べ「featuring(フィーチャリング)」と呼ばれる、アーティスト同士のコラボレーション楽曲が非常に多いです。曲のタイトルに「feat.」や「ft.」等の表記があればそれはfeaturing曲です。Lady GagaとBeyoncéがコラボした「Telephone」などが有名どこでしょうか。
featuring曲の最大の魅力は、各個性の融合によって新たな音楽が生み出されることだと思っています。それぞれのアーティストの持っている音楽性がミックスされることで、そこに新たな表現が生まれます。その他にも、ファンに双方のアーティストを知ってもらう機会を得たり、曲のマンネリ化を回避することができる点などの利点があります。ほとんどの場合そこには商業的な思惑があるとは思いますが、新規性によって音楽業界が盛り上がる事はいいことだと考えます。
このブログでも度々featuring曲は度々紹介してきましたが、今回はJustin Bierber と女性ラッパーのNicki MinaJの合作を紹介します。ラップは多くのポップスに入る「余地」があるため、ラッパーは「feat.〇〇」として曲に登場する機会が非常に多いです。

 

 

[Intro: Nicki Minaj]
Yeah, Young Money, Nicki Minaj, Justin, rrr ※1

[Verse 1: Justin Bieber]
Show you off
Tonight, I wanna show you off (Ayy-ayy-ayy)
What you got
A billion could've never bought (Ayy-ayy-ayy)

[Pre-Chorus: Justin Bieber]
We gonna party like it's 3012 tonight ※2
I wanna show you all the finer things in life
So just forget about the world, we young tonight
I'm coming for ya, I'm coming for ya

[Chorus: Justin Bieber]
'Cause all I need is a beauty and a beat
Who can make my life complete
It's all 'bout you
When the music makes you move
Baby, do it like you do

[Verse 2: Justin Bieber]
Body rock
Girl, I can feel your body rock (Ayy-ayy-ayy)
Take a bow
You're on the hottest ticket now, ooh (Ayy-ayy-ayy)

[Pre-Chorus: Justin Bieber]

[Chorus: Justin Bieber]

[Verse 3: Nicki Minaj]
Uh, uh
In time, ink lines
Bitches couldn't get on my incline
World tours, it's mine
Ten little letters on a big sign ※3
Justin Bieber, you know I'ma hit 'em with the ether
Buns out, weiner, but I gotta keep an eye out for Selener ※4
Beauty, beauty and the beast
Beauty from the East ※5
Beautiful confessions of the priest
Beast, beauty from the streets, beat will get deceased
Every time Beauty on the beat eats

[Break: Justin Bieber & Nicki Minaj]
Body rock (Yeah, yeah, yeah)
Girl, I wanna feel your body rock (Let's go, let's go)

[Chorus: Justin Bieber]

 

以下、訳

 

[Intro: Nicki Minaj]
Young Money, Nicki Minaj, Justin ※1

[Verse 1: Justin Bieber]
見せびらかしたいんだ
そう今夜は君を自慢したい気分だ
君の持っているものは
いくらお金があっても手にいられない

[Pre-Chorus: Justin Bieber]
パーティをしようぜ、ずっと先の未来と思ってさ ※2
高級ですげえものを全部見せたいんだ
周りのことは忘れてしまおう、俺たちは若いんだ
いま君に会いに行くからね

[Chorus: Justin Bieber]
美しさと音楽だけあればいいんだ
誰が僕の人生を完璧にしてくれるかな
君のことを言っているんだ
音楽が聞こえてノッてきたら
やりたいようにやるんだ

[Verse 2: Justin Bieber]
ノリノリだね
君の体を感じるよ
賞賛ものだ
君は今みんなの注目の的だよ

[Pre-Chorus: Justin Bieber]

[Chorus: Justin Bieber]

[Verse 3: Nicki Minaj]
ちょうど書き終えたわ
他の娘は私に追いつけない
ワールドツアーは私のもの
でっかく10文字のサインをね ※3
ジャスティン、私が「クスリ」を吸って彼らを殴ったのを知ってるわね
"パン"と"ウインナー"、でも"Selener"の目に入らないようにしてたの※4
美女と野獣」ね
わたしは東から来た「美人」ね ※5
これは私からの美しい告白よ
美女も野獣もやってくるわ、音楽はなくなっちゃうわね
音の美しさを食らうたびにね

[Break: Justin Bieber & Nicki Minaj]
体を動かして
君の体を感じたいんだ

[Chorus: Justin Bieber]

 

※1・・・「Young Money」について
Young Moneyはラッパーが多く在籍する、アメリカのレコード会社です。「Hotline Bling」で有名なDrakeやLil Wayneらが在籍しています。

※2・・・「We gonna party like it's 3012 tonight」について
直訳すると「3012(年)のようにパーティをしよう」です。この曲がリリースされたのは2012年なので3012年はちょうど1000年後の「未来」を表していると考えられます。そのあとの歌詞に「we young tonight」とあるので、あくまで憶測ですが、ここでは「未来」を「永遠の若さ」に結び付けていると考えられます

※3・・・「Ten little letters on a big sign」について
この「Ten little letters(10文字)」とは「Nicki Minaj」を表していると考えられます。

※4・・・「Buns out, weiner, but I gotta keep an eye out for Selener」について
パンとウインナーは「そっち」の意味で用いられています。またそのあとに続く”Selener”は
当時Justinの恋人であったSelena Gomezを指しています。JustinとNickiの「仲」がどこまでのものだったのかは知る由もありませんが、NickiはSelenaにばれずに「何か」をしていたようです。

※5・・・「Beauty from the East」について
この部分の「Beauty」はNicki Minaj本人を指していると考えられます。彼女はアメリカ東南方向にある「トリニダード・トバゴ」出身であるからです。また彼女は幼少期にアメリカ東部に位置する「New York」に移り住み育ったことからも「from the East」を裏付けています。

 

(いい意味で)Justin Bieberらしいパリピ向けの曲でした。MVがNickiらしいハデハデな色使いで構成されているのもテンションに合っていて好きです。ただMV最後のJustinのウェーイ系の盛り上げ方は好きではありません。さて訳ですが、やはりNickiのラップ部分の翻訳が難しく感じました。抽象的な表現や複数の意味合いが含まれている部分に苦戦しました。
こんな風に大勢の人でパーティができる世の中に早く戻ってほしいです。またプールサイドで自撮りしながら「Beauty」達とダンスをしたいものです。